2021年10月27日
空白を有効に使え!見た目も聞き方も大きく違ってくる
安田課長とやる気仙人が繰り広げる、コミュニケーションのコツ、ポイントをコント仕立てでお届けする動画です。
今回のテーマは「見た目と話すときの空白の有効活用について」です
登場人物紹介
安田課長(以下「安」)
営業の課長でいつも部下や家族とのコミュニケーションで困っている
やる気仙人(以下「や」)
安田課長が困っているとアドバイスをくれるお助けマン
安「ったく、お前の企画書は見にくいんだよなぁ。確かに内容はぎっしりと詰まっているんだけど」
や「おやおや、今日は部下の企画書にダメ出しをしておるようじゃな。しばらく様子を見てみるとするか」
安「うぅん、そうだな。お前の企画書は詰まり過ぎなんだよ。ほら、ここは行間をもっと空けたり。余裕を持たせないと」
や「ほうほう、なかなかいい指導をしておるじゃないか」
安「いいか、空白をもっと有効に使うといいんだよ。ほら、こっちの企画書を参考にちょっとレイアウトを変えてみろよ」
や「空白か。安田のやつなかなか良い所に気づいたな。しかし、あやつにはもう一つの空白を指導せんといかんのぉ。これ、安田、安田よ」
安「なんだ、仙人か。今日はオレっち、何かミスしたか?大丈夫だと思うんだけどなぁ」
や「いや、ミスではない。それどころか見た目の空白を入れるという素晴らしいところに気づいたではないか」
安「仙人にしては珍しくオレっちをほめてくれたなぁ。なんか逆に気持ち悪いなぁ」
や「ワシの褒め言葉を素直に受け取らんか。そんなおまえさんに、もう一つ空白についてよい情報を伝えようと思ってな。」
安「空白の情報?なんだよ、それ」
や「うむ、見た目の空白も大事じゃが。実は語る言葉、これにも空白が必要なのじゃ」
安「語る言葉の空白?具体的にはどういうことなんだよ?」
や「おまえさん、先ほど部下を指導しておるときに矢継ぎ早に言葉をかけておったろう」
安「そういやそうだな。オレっち気が短けぇから、つい早口で喋っちまうんだよなぁ」
や「そうなると、相手は考える余裕がなくなる。考える余裕がないと、せっかく良いことを言っても頭のなかに残りにくいのじゃ」
安「うっ、そ、そうなのか…」
や「じゃから、話すときには間を持たせること。これが大事じゃ。上手な語り手は、この間をうまく活用しておるのじゃよ」
安「うぅん、間を持たせるか。それが出来りゃ苦労しねぇんだけどなぁ。具体的にはどういう時に間をもたせりゃいいんだ?」
や「そうじゃな。一番簡単なのは投げかけや質問をした時じゃ。例えば先ほどの場合じゃと、『この企画書のどこが悪いと思う?』というように質問をしてみるのじゃ。そしてしばらく待つ。この待つ間が大事じゃ」
安「質問を投げかけたら待つ、か。でもそれで答えが出てこなかったら?」
や「しばらく待って答が出てこなければ、おまえさんの正解を伝えればよい。そうすることで、相手はその答えを頭の中に覚えておくことができるわい」
安「なるほど、質問をして間を持たせるか。他にもコツがありそうだな」
や「そうじゃな。コツはいろいろとあるが、この人は上手なしゃべり方をしている、という人の真似をすること。まずはそこかな」
安「上手な人の真似か…おっ、思いついた。じゃぁ今夜早速話し方の上手な飲み屋のおねぇちゃんのところに…」
や「またおねぇちゃんかいっ!」
今回のテーマは「見た目と話すときの空白の有効活用について」です
登場人物紹介
安田課長(以下「安」)
営業の課長でいつも部下や家族とのコミュニケーションで困っている
やる気仙人(以下「や」)
安田課長が困っているとアドバイスをくれるお助けマン
安「ったく、お前の企画書は見にくいんだよなぁ。確かに内容はぎっしりと詰まっているんだけど」
や「おやおや、今日は部下の企画書にダメ出しをしておるようじゃな。しばらく様子を見てみるとするか」
安「うぅん、そうだな。お前の企画書は詰まり過ぎなんだよ。ほら、ここは行間をもっと空けたり。余裕を持たせないと」
や「ほうほう、なかなかいい指導をしておるじゃないか」
安「いいか、空白をもっと有効に使うといいんだよ。ほら、こっちの企画書を参考にちょっとレイアウトを変えてみろよ」
や「空白か。安田のやつなかなか良い所に気づいたな。しかし、あやつにはもう一つの空白を指導せんといかんのぉ。これ、安田、安田よ」
安「なんだ、仙人か。今日はオレっち、何かミスしたか?大丈夫だと思うんだけどなぁ」
や「いや、ミスではない。それどころか見た目の空白を入れるという素晴らしいところに気づいたではないか」
安「仙人にしては珍しくオレっちをほめてくれたなぁ。なんか逆に気持ち悪いなぁ」
や「ワシの褒め言葉を素直に受け取らんか。そんなおまえさんに、もう一つ空白についてよい情報を伝えようと思ってな。」
安「空白の情報?なんだよ、それ」
や「うむ、見た目の空白も大事じゃが。実は語る言葉、これにも空白が必要なのじゃ」
安「語る言葉の空白?具体的にはどういうことなんだよ?」
や「おまえさん、先ほど部下を指導しておるときに矢継ぎ早に言葉をかけておったろう」
安「そういやそうだな。オレっち気が短けぇから、つい早口で喋っちまうんだよなぁ」
や「そうなると、相手は考える余裕がなくなる。考える余裕がないと、せっかく良いことを言っても頭のなかに残りにくいのじゃ」
安「うっ、そ、そうなのか…」
や「じゃから、話すときには間を持たせること。これが大事じゃ。上手な語り手は、この間をうまく活用しておるのじゃよ」
安「うぅん、間を持たせるか。それが出来りゃ苦労しねぇんだけどなぁ。具体的にはどういう時に間をもたせりゃいいんだ?」
や「そうじゃな。一番簡単なのは投げかけや質問をした時じゃ。例えば先ほどの場合じゃと、『この企画書のどこが悪いと思う?』というように質問をしてみるのじゃ。そしてしばらく待つ。この待つ間が大事じゃ」
安「質問を投げかけたら待つ、か。でもそれで答えが出てこなかったら?」
や「しばらく待って答が出てこなければ、おまえさんの正解を伝えればよい。そうすることで、相手はその答えを頭の中に覚えておくことができるわい」
安「なるほど、質問をして間を持たせるか。他にもコツがありそうだな」
や「そうじゃな。コツはいろいろとあるが、この人は上手なしゃべり方をしている、という人の真似をすること。まずはそこかな」
安「上手な人の真似か…おっ、思いついた。じゃぁ今夜早速話し方の上手な飲み屋のおねぇちゃんのところに…」
や「またおねぇちゃんかいっ!」
Posted by ひろさん at 16:54│Comments(0)
│安田課長とやる気仙人のコミュニケーショントーク