2022年10月27日

数値と印象

職場の教養

数値は嘘はつかない
その数値情報が正しければ
何らかの情報がそこには必ずある。

しかし、問題は
その数値をどう捉えるかである。
捉え方は人それぞれであるため
数値によっての解釈が異なってくる。

今回職場の教養で示された事例では
200円の20%引きか
200円から40円値引きなのかで
捉える印象が違う、という事例が示されていた。

多くの人は「20%引き」のほうが
値下げ感を感じるだろう。
だが、よく見ると同じことを言っている。

これが広告のマジックでもある。
どちらの表現がお得感を感じるのか
その心理をうまくつくことも考えなければならない。

逆を言えば
数値の表現に騙されないようにしないといけない。
数値そのものは嘘はついていない。

単純な判断をせずに
よく考えてから数値を捉えること。
ここを一歩踏み込んで
焦らずに考えていこう。



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Posted by ひろさん at 04:54│Comments(0)職場の教養
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